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カジノ事業の撤退リスク、大阪府市が認める。だったらやめとけ!~1/7説明会大石あきこ質疑文字起こし~

みなさんこんばんは。れいわ新選組・衆議院議員 大石あきこです。

2022年1月7日、大阪府市が「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画(案)に係る説明会」を開催。(上の画像はYahoo!ニュースのサムネを引用。一番左側で手を挙げてるのが私です)。

いやー、もうウソ・不誠実だらけのIR説明会で、都構想説明会みたいでした。
それでも重大な言質を引き出しました。「カジノ事業の撤退リスク」を府市が認めたのです。

説明会では、全ての会場からの質問がむっちゃ熱くて良い質問でしたが、取り急ぎ、大石あきこの質問と、それへの理事者(大阪府市の担当部署の職員)からの回答を掲載します。
赤字は大石の事後コメントです)
加えて、理事者の回答に「ん?」と思った点について、後で理事者に再質問して「やっぱウソついてたんかーい!!怒」となったことについても書きました。

・動画でもまとめていますので、ぜひご覧ください。

大石NEWS大石あきこ(2022.1.7)大阪府カジノ説明会を糾弾!!

 

緊急署名を集めています。「大阪にカジノはいらんよ!」ポスターの掲示、ポスティング、署名活動などなど。ぜひお力を貸してください!

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「大石あきこと申します。大阪市民です。3年前まで大阪府庁で職員をしてたんです。なんかかんかあって今は衆議院議員をしております。

えっと、今日の説明会でも、やっぱり大阪市民・府民に対してリスク・デメリットっていうのを隠している。

全然、積極的に開示してないことが明らかになって、このような市民の方の怒りをかってると思うんですね。

この配られた計画っていうのも、全く、コロナ(の影響)を加味しないままで、ちょっとはヤバいところは書き込んでいらっしゃるんですけども。

作文のような、普通の市民感覚でも、それは実現不可能やろうみたいなものを読まれるので。ますますこちらとしても。こうゆう問題あるんじゃないのかって疑問がどんどん出てきて。でも、お答えも、全然リスクについてちゃんと説明していただけないわけなんです。

なので、そのリスクを明言していただきたんですけども。
今回、配布されている資料の5ページ(下図)で、先ほど質問された方も問題にしてる部分なんですけど。

5ページの右下の「大阪IR事業実現に向けた課題」っていうところは非常に大きいと思うんですよ。

これ、9月からも知事が言っていたことですが「IR事業の実現には」「課題の解決が必要不可欠である」ということで、IR事業者自体が、実現の条件にしてると読めるんですよね。3つの条件をつけている、と。

1つは、新型コロナウイルス感染症の影響。「観光需要の回復に見通しが立つこと」が事業実現の不可欠の課題ですよってことなんです。
2つ目がIR税制。海外の外国人の方がIRに来てそこで儲けられたと。それに対して所得税をかけない、と。海外のお金持ちの方を優遇するような税制の規制緩和。これがないとIR事業者としては事業やりませんよ、いう条件と考えられます。

3つ目が「夢洲特有の課題」。これも本来、従前であれば、土地改良費というのは、その事業者の負担というのが一般的であったところ、カジノ事業者が条件をつけて、大阪市の負担でやることという条件をつけて。

この3つがクリアした時にIR事業をやりますよって、IR事業者が保険にしている部分と考えられるんです。

そこを明言していただきたんですよ。

そうでなければ、この3つのうちの3つ目だけ、安易に大阪市民の市税790億円、市税ちゃうっておっしゃってますけどね、大阪市民の財産です。

ここで会場からヤジが!
女性「国会議員やったら国会でやったら?」
大石「市民の財産である・・・」
その女性「お前、衆議院議員やろ!」

大石「ちょ・・・勝手にマイクないのにしゃべらないでください。」
(会場笑)

司会「すいません、マイクをお持ちの方だけに。」

大石「すいません、発言を中断してしまいました。」
音声があるとかなりウケます。やっぱヤジは会議の華ですね。
これ仕込みか?と我ながら思いましたが、私は仕込んでおりません。
さて話戻りまして・・・


大石
「えっと、3つの課題をカジノ業者が条件にしてるのに、3つ目の市民の財産790億円を突っ込むということだけ安易に進めようとしてるっていうのが今なんですね。

じゃあ、例えば新型コロナウイルス感染症の影響ってところで、観光需要の回復に見通しが立たなかった場合に、IR業者が撤退することはあり得るってことだと思うんですが、これリスクだと思うんですね。

この、1点目の「観光需要の回復見通し」、さっきも厳しいとおっしゃられてました。現実に(見通しが)立たなかった場合に、IR業者が撤退する可能性・リスクがある。イエスでいいですか?イエスかノーで答えていただきたいんですよね。

それから、具体的な数字が全然・・・」

 

司会「あの、すみません。ご質問は一人1つでお願いします。要点を簡潔にまとめて・・・」

 

大石「あのね、1つの質問なんですよ、デメリットをちゃんと言ってくださいという。

でね、デメリットちゃんと言ってくださいよって。具体的にこれなら出せるんじゃないですかと思うものがあるんです。

12月27日に吉村知事が、テレビ番組で、報道ランナーの中でおっしゃいました。「下振れリスクのシミュレーションもあるよ」と記者の質問に答えてました。

コロナの観光需要下振れリスク、もっと儲からないシミュレーションですね。「してます」と発言してました。「(そのシミュレーション結果を)公開しないですか?」との記者の質問に対して、「公開できる範囲で極力公開する」いうようなお答えでした。

これ、いつ公開するのかをお答えしていただきたい。

質問は1つなんです、デメリットを明示してください。そのうちの1つとして事業者の撤退リスクがある、イエスでいいですねということが1つ。2つ目は、下振れリスクのシミュレーション具体的な数字のものでいつ出していただけるんですか?これが質問になります。

 

理事者

「こちらに資料5ページの3つ課題の解決について、課題の解決に見通しがつかない場合、事業実施にむけた最終的な判断ができないということもあり得ると考えておりますが、課題解決にむけ公民連携して引き続き取り組んでいきたいと考えております。」


はい、ここ!!!
ここ思い切り注目です。さらっと茶を濁しているように思いますが、このセリフは、事業実施できないことがあり得るという内容そのものです。すなわち事業撤退があり得ることを認めています。
だったらなんでその段階で790億円の市民の財産を突っ込もうとすんねん、コラァ!!!!
さて・・・理事者の回答に戻ります。

理事者
2点目、リスクの検証の部分ですけども、事業計画を策定するにあたり、業績が事業計画を下回るケースとして、一時的に大きな収入源が発生するショックケースと。業績が計画を下回る状態が継続するダウンケースを想定してシミュレーションを実施してございます。

ショックケースについては、感染症を含む疫病などの場合。こういった場合、一時的な施設閉鎖や来訪者数がゼロになるという可能性も想定しまして、過去の海外IR事業では、半年以上の全面閉鎖の事例は存在していないということも踏まえつつ、最大1年間売上がないというケースを想定してございます。またダウンケースについては、計画上の需要見込みと実需用の乖離などの場合に、収入が事業計画を下回る状況が中長期間続く可能性を想定いたしまして、カジノ事業の需要が計画上の見込みより25%程度計画を下回るケースを想定しております。それらについて、いずれの場合も事業継続できることを検証しておりまして、これらの内容については、計画書の評価基準21に記載してございます。以上でございます。」

ちょっと待って?
この理事者の回答を聞いたら、言葉が理解できる100人中100人が「大石が質問した”具体的な数字はいつ出してもらえるんですか?”に対して、「具体的な数字はすでに計画書に掲載してるから」って答えに受け取ると思うんですよ。
私もそう受け取って「あれ、おかしいなあ、計画書も読んだ上で具体的数字がないと質問したんだが、私が読めていなかったからか?」といったん黙って、説明会終わってから、その回答した理事者のかたに「計画書持参してるんで、おっしゃってる記述、どこですか?」と聞いたんです。
そしたら、その回答した理事者が、指をさし示したのがこれでした↓

いやいやいや。全然「数字」とちゃうやん。

それで回答した理事者に
「数字が載ってるって言って、載ってないじゃないですか」

と言ったら、
「考え方を載せたということです」


はぁ???都構想の説明会でも同じ論法ですり替えてましたよね。

「"数字を出して”という質問に対して、"計画に載ってる"と答えて、載ってないじゃないですか。ウソつかないでください。」


理事者の人、しゃーっと出て行ってしまいました。

本日の説明会の大石質問でわかったことは、
●カジノ事業の撤退リスクを大阪府市は認めながら、市民の財産790億円を「一般会計ではない」とのすり替えで、強行しようとしていること。
●数字を全く示さずに、すり替えの回答を平気でしてくること。この説明会は「合意形成」とは逆のアリバイづくりであること。
みんなで止めましょう!
止め方はこちらを!カジノ反対署名にご協力ください。


おまけ
この説明会はマスコミがたくさん来ていて、大石の質問はニュースで取り上げられませんでしたが、ちょいちょい映り込んでいるのと、以下の関テレのニュースには、うちのスタッフ前島くんの質問しているところが取り上げられました。多分、関テレの方々は知らなかったと思われます。
前島くん、グッジョブ。
大阪でIRの住民説明会スタート 参加者から質問相次ぐ コロナによるリスク・液状化対策費用の負担など | 関西のニュース | ニュース | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)

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